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公開日:2012年8月1日 更新日:2020年3月1日

区のおいたち

足立区は、その昔、海辺に接していた低湿地帯の一部で、湿原や荒地だったと推定されています。
足立という地名の由来は、あたりに葦がたくさん生えていたので、「葦立ち」といったのが、「足立」になったという説があります。

「足立」の地名が記載されている最も古いものは、平城京二条大路から発見された木簡で、天平七年(735年)と記されています。

鎌倉時代のころから村も増え、室町時代になって千葉氏の所領となり、その後江戸幕府の支配下になりました。

明治になり東京府の所管に属し、明治11年に47カ町村をもって南足立郡が設けられ、東京府に編入されました。

明治22年5月には市制町村制の実施にあたり、町村の分合を行い1町8カ村(後、明治24年には1町9カ村)になりました。

昭和7年10月市域拡張により、もとの南足立郡(10カ町村)を一つの区として足立区が誕生し、その後境界変更などを経て、昭和22年地方自治法の制定により、現在の足立区となりました。

そして、真の地方自治への流れとして、地方自治法の改正により、昭和50年4月、区長の公選制が23年ぶりに復活しました。

また、平成12年4月から、特別区は市なみの基礎的自治体となり清掃、都市計画や区画整理、児童福祉、教育課程の編成などの仕事を行うことになります。

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