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公開日:2018年7月20日 更新日:2018年7月20日
交流会グループワークの様子
グループごとの検討内容を共有しました
夏休みの子どもの居場所の充実に向けて
平成30年7月19日(木曜日)足立区役所で、『第2回子どもの未来を応援する活動団体交流会』が開催された。交流会は、学校給食がない夏休みを直前に「夏休みの子どもの居場所の充実について」をテーマに開催された。区内各地で「子ども食堂」や「子どもの居場所作り」などを運営している団体や子どもの未来を応援する活動に賛同する個人の方が参加した。参加者は30名で、区広報紙を見て参加される方もいた。
交流会冒頭では、足立保健所の職員から『夏は、食中毒の発生しやすい時期です。食品の適正な管理を行ってください』との説明があった。また、区総合事業調整担当の職員から『区内の子ども食堂を掲載したマップを作成したので、ぜひ活用してください』との案内があった。
活発な意見交換が交流を深めた
交流会では、夏休みを直前に控える中で「ひと」「情報」「連携」「場所」をキーワードに活発な意見交換が行われた。意見交換参加者から『夏休みで痩せてしまう子どもがいる。給食がないとしっかりとした食事が摂れない実態の表れである』や『学校のない夏休みは、子どもたちの生活のリズムが乱れやすい時期でもある。規則正しい生活を促すための朝活ができれば』などの意見が出た。
参加者の声
交流会終了後の参加者の声として、「北千住やさい子ども食堂」を運営する高橋思歩さんからは『同じエリアで活動している団体と交流が図れたことが良かった。団体間での交流があることで、お互い足りないところを補いあえるメリットがある。もっと意見交換し、交流を深めていきたい』との感想が聞かれた。
また、個人で参加した男性からは『SNSよりも口コミで、子ども食堂の活動が知られていっていることが意外だった。各団体の活動の実態を知れて良かった』との感想があった。区広報紙を見て参加した70代男性は『子どもたちのために自分ができることをやりたいとの思いがあったので、すでに活動している方々の話しを聞くことができて良かった。これから頑張って活動したい』との熱い思いを話された。
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