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公開日:2016年8月5日 更新日:2016年8月5日

足立区役所本庁舎で「平和に関する資料展」を開催しています

様々な展示資料

様々な展示資料が並びます

プロペラ

区内に墜落したB29のプロペラ(実物)

8月15日の終戦記念日を前に、足立区役所本庁舎1階アトリウムにおいて、「平和に関する資料展」が開催され、多くの来庁者が足を止めて資料を眺めている。
足立区では、生命や生活に対する様々な脅威から区民を守り、だれもが安心して暮らせる社会をめざし、平成14年に「平和と安全の都市宣言」を策定しており、多くの方に戦争の悲惨さを伝え、平和の尊さについて理解を深めてもらえるよう、毎年この時期に戦争に関する資料展示などを開催している。
会場には、広島、長崎の原爆被害に関する写真パネルや、区内の爆撃に関する資料、昭和20年に区内に墜落した爆撃機B29のプロペラの実物などが展示されており、様々な資料から当時の様子をうかがい知ることができる。
また、この資料展には、戦時中に学童疎開を経験したメンバーらでつくる「足立の学童疎開を語る会」が協力し、当時、疎開先で子どもたちが描いた絵や、筆で書いた詩など、同会が収集した貴重な資料も展示されている。展示中は、同会のメンバーが常駐しており、声を掛ければ展示資料の説明や当時の様子などを丁寧に説明してくれる。(※学童疎開関連資料の展示などは、6日(土曜日)15時30分まで)
手続きで来庁し、たまたま立ち寄ったという区内在住の82歳の男性は、「資料を見ていると、当時の記憶が鮮明に蘇ってくる。」と、食い入るように資料に見入っていた。
この資料展は8月15日(月曜日)まで行われる(※8月13日(土曜日)、14日(日曜日)は閉館)。

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