公開日：2016年9月25日　更新日：2016年9月25日

大関豪栄道が大相撲秋場所で初優勝！足立区内で優勝パレードが開催されました

25日（日曜日）夜、大相撲秋場所で見事初優勝を決めた大関豪栄道の優勝パレードが、所属する境川部屋のある足立区舎人で行われた。
豪栄道は、大阪府寝屋川市出身の30歳。初日から13戦全勝で臨んだ24日（土曜日）の14日目、平幕の玉鷲を相手に快勝。この時点で全勝、1敗の力士がいなかったため、千秋楽を待たずに初優勝を決めた。さらに、千秋楽も大関琴奨菊を破り15戦全勝とし、優勝に花を添えた。
また、境川部屋としても、平成10年に部屋を興してから初の幕内優勝力士の誕生となり、ダブルで「初優勝」となった。
この日の優勝パレードは、午後7時20分頃から始まり、足立区舎人五丁目から境川部屋のある舎人四丁目までの尾久橋通り約700メートルの区間で行われた。沿道に詰め掛けた大勢のファンから「おめでとう！」などの掛け声が起きると、手を振りながら満面の笑みで声援に応えていた。
その後行われた境川部屋の千秋楽打ち上げパーティーにも大勢の支援者らが集まり、近藤やよい足立区長も駆け付けた。近藤区長は「68万の足立区民になりかわって心からお祝いを申し上げる。苦しい時に頑張ったからこその勝利。そのことを私たちに教えてくださった優勝だと思う。このことをぜひ足立区の子ども達にも伝えていきたい。」と、祝辞を述べた。
豪栄道は11月13日（日曜日）に初日を迎える九州場所で、初の綱取りに挑む。

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