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公開日:2017年10月11日 更新日:2017年10月11日

オランダオリンピック委員会・スポーツ連合との連携事業に関する調印式が行われました

クロス握手

固い握手を交わし5団体の連携がスタートしました

スピーチ

プロジェクトへの意気込みを語る近藤区長

10日(火曜日)、足立区、江戸川区、西東京市、独立行政法人日本スポーツ振興センター(以下、「JSC」。)、オランダオリンピック委員会・スポーツ連合(以下、「NOC*NSF」。)の5団体が今後の連携について合意を取り交わすため、「Game Changer ~パラスポーツで社会を変える JSNオランダ連携プロジェクト」に関する協力覚書の調印式が、駐日オランダ大使館 大使公邸で行われた。
同プロジェクトは、2017年から2020年までの4年間、足立区、江戸川区、西東京市の3自治体が、共生社会の先進国であるオランダとの連携により、パラスポーツの力を活用して各自治体の地域における社会課題の解決を図るというもの。3自治体共同で指導者・関係者向けにワークショップを行う「共通プログラム」、3自治体ごとのプランに基づき、オランダのアスリートが参加して学習・体験活動を行う「個別プログラム」、自治体担当者等がオランダを訪問する「往訪プログラム」で構成され、これらの各活動について、JSCが3自治体とNOC*NSFとの仲介機関として活動することとされている。
覚書への調印後、挨拶に立った近藤区長は、共生社会の促進という同プロジェクトの理念を、逆境にあっても力強く生きる子どもたちの支援に力を注ぐ足立区に重ねて「まさに本プロジェクトは足立区のために企画されたようなプロジェクトである」と述べた。また、パラスポーツ選手と多く触れ合うことで、足立区の子ども達が希望を持って力強く生きられる可能性があること、障がいを持つ人と持たない人との意識の差を埋めるきっかけになる可能性があることに触れ、「将来、2020年のオリンピック・パラリンピックのレガシーになった、と言われるような取り組みにしていきたい」と強い意気込みを語った。
今後、オランダからは、年2回、パラスポーツ選手等が各1週間程度来日する予定。足立区では、今年11月に、花畑地区の小・中学校を対象にしたオランダのアスリートの講演や、競技見学、特別支援学校での交流やパラスポーツ体験事業等のキックオフイベント、総合型地域クラブでのコーフボール(※)体験会の開催を予定している。

※オランダ発祥の、バスケットをもとに考案されたスポーツ。オランダでは、知的障がい者のスポーツとしても取り組まれている。

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