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更新日:2013年4月18日

区内の職人が東京マイスター認定

あらゆるデザインを形にする至高の技能

 問い合わせ先…報道広報課広報係 電話番号:03-3880-5815

株式会社 佐藤金属彫刻 代表取締役 佐藤英夫さん

 佐藤英夫さん(71)はメダル、アクセサリー、工芸品などの製作に欠かせない金型を作る職人だ。その卓越した技能が評価され、24年度「東京マイスター」の認定を受けた。金型とは材料を加工して製品にするための金属の型。必要とする製品の用途や形状に合わせて作られ、その出来が製品の良否を左右する。「金型は家でいえば基礎。型が無ければ何も作れない」。そう語る佐藤さんは、海外有名ブランドのネクタイピンやカフスボタンなどのアクセサリーから誰もが知っている家電メーカーのロゴまで、あらゆるデザインを形にしていく。
 鏨(たがね)で金属を彫り、製品の型を作る作業には、コンマ数ミリ単位の正確さと緻密さが要求される。正確にかたどるだけではなく、製品がクライアントの求める重さになるように彫る必要がある。その要求に応え続けてきた佐藤さんの技能の高さは他の追随を許さない。

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▲24年度 「東京マイスター」の認定をうけた佐藤さん 

修行が培った他人が真似できない技能

 15歳で上京。「人が真似できないことを身に付けて、腕だけで食べていける仕事がしたい」と思い、金型職人の道に入った。浅草にいた同郷の金型職人に弟子入りし、7年間修行。「早く一人前になりたくて、早朝から深夜まで人の倍働きましたよ」と笑いながら当時を振り返る。20歳代前半で独立し、30歳の頃には世界で通用する技能を身に付けた。

世界の歴史を刻んできた

 その腕が認められ、歴代オリンピックの復刻メダルや沖縄が日本に復帰した時の記念メダルの金型を作成。関原にある同社の工場内は、有名ブランドのアクセサリーや工芸品等の金型がたくさんあり、まるで博物館のようだ。ビートルズのバックルからスカイツリーのアクセサリーの型まで、佐藤さんの手は世界の歴史を刻んできた。その至高の技能でこれからも人々を喜ばせる製品の金型を彫り続けていく。

 

okyomaistar4一つのペンダントを二つに割り、ペアにするアクセサリーの金型。磨ける強度を維持しながら手で簡単に割れる薄さを両立。

 

 

 

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鏨(たがね)を打つ金槌は3種類。50年間同じものを使用。寸分の狂いも無い製品を作るために、緻密に鏨を叩き続けたため、同じ場所がへこんでいる。

 

 

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持たない日はないと言う数百本に上る鏨(たがね)。一見同じように見えるが、1本1本全て微妙に大きさが違っている。全て頭に入っており、彫る物によって使い分けるという。

 

 

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同社で働く佐藤さんの孫、元貴さん(右)は18歳。小学校の時から夢は英夫さん(左)の跡を継ぐことだったという。「技術はまだこれから」と佐藤さんは語るが、コンピューターの知識を生かして仕事に貢献している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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電話番号:03-3880-5815

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