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公開日:2019年3月17日 更新日:2019年3月17日

五反野西町会で鮮魚を使ったおいしい食育イベントが開催されました

解体シーンに息を飲む

新鮮な魚っておいしい!

◆イベントの概要
普段食べている魚がどのような姿をしているのか、どのように切り身になり食卓に並ぶのか。
そんな疑問に、足立区足立の五反野西町会の会員で、五反野駅近くで和食料理店「和ろく」を営むプロの料理人・佐竹剛(つよし)さんが「魚の先生」となり、子どもたちやその保護者の目の前で鮮魚をさばき、その様子を見て、食について学び、みんなでおいしくいただくイベントを開催した。
このイベントが開催されるきっかけとして、過去に同町会で開催した別のイベントにおいて、同料理人が薪を使ったアユの塩焼きを振舞ったところ、魚に興味を持った子が多く見受けられたことから、今回、町会の方々と魚に関する企画を考え、初めて開催することとなった。
◆当日の様子
平成31年3月17日(日曜日)、五反野西町会(会長:鈴木武司)の町会会館にて、同町会の子どもやその親を合わせて約70名がイベントに参加した。この日さばかれた魚は、佐竹さんが前日に足立市場で仕入れたブリ。ブリを提供した足立市場の横山水産株式会社も同町会のイベントの趣旨に賛同し、地域の方々のために新鮮なブリを提供されたそうで、佐竹さんも「こんなに新鮮なブリは自分の店でもなかなか手に入らない」と言うほどのものだった。
町会会館内に用意された調理台で10.8キログラムのブリがさばかれると、参加した子どもたちからは、「血が出てきた」「かわいそう」などと震える声で恐る恐るその様子を見ていた。佐竹さんはブリをさばきながら「お魚も生きているので血が出ます。お魚も、みんなにおいしく食べてもらうことで喜んでくれると思います」などと、小さい子どもにもわかりやすく説明した。
切り身にされたブリは次々に子どもたちの元へと運ばれ、佐竹さんが用意した特製の寿司酢のご飯で手まり寿司が作られ、おいしく楽しみながら食べられた。
◆鈴木会長の声
魚離れと言われているなか、興味を持ってもらえたと思う。町会のお祭りなどでは、焼きそばなどの火を通したものしか提供できないが、我々にとっても生ものを提供できる貴重なイベントとなり、今後も続けていけたらと思う。
◆佐竹さんの声
子どもたちの反応もあり、開催してよかったと思う。魚臭さのない新鮮な魚を使うことができて、子どもたちが魚を好きになってくれるいい機会だったと思う。

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