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公開日:2018年9月19日 更新日:2018年9月19日

お神輿・太鼓山車が別の地域へ引き渡されました

”嫁入り”を前に両町会で撮影

「かわいがってください」と見送りました

◆引き渡しのきっかけ
本木地区の町会が分かれてしまい、本木南町の出戸八幡神社の氏子がいなくなってしまったため、地域で神社の管理が出来なくなった。昨年には境内にあった社務所が取り壊され、社務所内で管理していたお神輿と太鼓山車は移転することとなったが、地域で維持していくことが困難となった。
これにより、相談を受けた足立区立郷土博物館が、活用してもらえる町会・自治会を募集するチラシを作製し配布したところ、中央本町四丁目町会から声がかかり、8月に同町会の会長が実物を確認し、引き渡されることが決定された。
◆引き渡しの様子
9月19日(水曜日)の大安、本木二丁目の中曽根神社にて引き渡し式が行われ、引き渡し側の中曽根町会(土屋稲善会長)8名と、受け入れ側の中央本町四丁目町会(髙松明彦会長)4名が立ち会った。引き渡しに先立ち、中曽根町会から鳶の頭(かしら)が威勢の良い木遣りを響かせ、三本締めで引き渡しに華を添えた。
お神輿・太鼓山車は中央本町四丁目町会が用意したトラックに積み込まれ、中曽根町会が拍手で見送り、かつて練り歩いた道を通り、引き渡し先へと向かった。
◆双方の会長の声
中曽根町会・土屋会長:大事に“育てた”神輿が無事に引き取られてよかった。娘を嫁がせるような心境。
中央本町四丁目町会・髙松会長:責任を感じる。大切に使わて頂きたい。地域の方々には、かつて出戸八幡神社で使われていたことを伝えるため、太鼓山車に彫られている「出戸八幡神社」はそのまま使い、今後は地元のお祭りで曳いたり、周辺の町会などに貸し出すなど活用していきたい。

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