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公開日:2018年9月10日 更新日:2018年9月10日

東京2020マスコット ミライトワ・ソメイティと小学生がスポーツ義足体験授業を行いました

ミライトワとソメイティも歩行体験をお手伝い

バランスをとることが難しい!

◆ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>
平成30年9月8日(土曜日)、株式会社LIXIL(以下、「LIXIL」という。)が足立区立千寿本町小学校で、「ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>」を開催し、同校の5、6年生が参加した。同校では、昨年度も同様の体験授業を開催しており、今回が2回目。前回は、昨年12月にリオパラリンピックの4×100mリレーで銅メダルを獲得した佐藤圭太選手が講師として参加したところ、後日、佐藤選手あてに児童一人ひとりからのメッセージが書かれた心温まる大きな寄せ書きが送られた。体験授業を主催するLIXILがこの想いに応えるため、今回、ロンドンパラリンピックに出場した春田純選手が講師として参加し開催された。
◆授業の様子
授業では、春田選手が使用する日常用と競技用の義足を紹介するとともに、義足専用の靴下を脱ぎ、児童に足の断端を直接触れさせた。春田選手は、「健常者から見た足が無い人へのイメージは「かわいそう」「痛々しい」というものがあるが、自分の場合は触られても痛くない。そういうイメージを払しょくするとともに、障がい者と健常者との距離を縮めたいと思っている。」と話し、体験授業では子どもたちに自分の足を触れさせる機会を作っている。
競技用の義足を着用した体験では、児童が片足に競技用の義足を着用し、歩行や跳躍を体験した。体験した児童からは、「義足が重くてうまく足が上がらない」「直立できず、常にバランスを取るのが難しかった。」などと、大変さを感じる感想が多かった。
◆東京2020マスコット ミライトワ・ソメイティがサプライズ登場
LIXIL主催の体験授業が100校を突破したことを記念し、今回、千寿本町小学校での授業では、サプライズゲストとして、東京2020マスコットのミライトワとソメイティが全国の小学校で初めて登場した。講師の紹介で登場すると児童からは驚きと歓声に包まれた。ミライトワとソメイティも体験に参加し、代表の児童が義足を着用した歩行体験で補助を務めるなど、スポーツ義足を理解する有意義な授業となった。

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