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公開日:2018年10月14日 更新日:2018年10月14日

千住ほんちょう商店街で「こども大名行列」が初めて開催されました

江戸時代に戻り旧日光街道で大名行列

お殿様、お姫様の御成~り~

◆歴史ある旧日光街道での開催
「こども大名行列」の責任者で千住本町商店街振興組合で理事を務める久保田博利さんは、千住ほんちょう商店街の一角で子供服を販売している。10年ほど前に千住に転居し、以来、商店街が江戸時代に宿場町として栄えた旧日光街道であることを知り、歴史的な素材を生かした地域の賑いづくりを探っていた。今春、商店街の会合において久保田さんが「大名行列」について提案し、今回、子どもを大名役とする形で、千住ほんちょう商店街において初めて開催された。
◆当日の様子
平成30年10月14日(日曜日)、時折小雨が降っていたが、午後1時の開始前には雨は上がった。自前の和装に身を包んだ約80名の子どもたちが東京芸術センター前の広場をスタートし、「千壽宿」と書かれた提灯と横断幕を先頭に、その後を事前の抽選で選ばれた子どもたちが駕籠(かご)に担がれ、通りを練り歩いた。一行は北千住駅方面に向かい、「下に~、下に」と声を掛けながら、途中の関所で駕籠に乗る子どもが交代した。駕籠に乗る子どもたちは、“千寿葱”と呼ばれる葱ををちょんまげに見立てた“葱侍”や商店街を利用する多くの方に見守られながらお殿様、お姫様気分を体験した。片道350メートルの道のりを折り返し、途中4カ所の「関所」を通り、計8名の子どもたちが駕籠を体験し、スタート地点へと戻った。参加した子どもたちは、“通行手形”としてご褒美にお菓子の詰め合わせをもらった。
◆参加者などの声
お姫様役として駕籠に乗った田村陽乃(たむらひの)さん(4年生):楽しかった。多くの人の前で少し恥ずかしかった。(陽乃さんのお母さんから)歴史が好きなので、さらに興味が湧いてくる行事に参加できてよかった。
通行人の夫婦:たまたま通りかかって見ていた。とてもいい行事だと思う。宿場町として栄えたことを知ってもらうためには、千住地域全体で「大名行列」をやってみたらいいと思う。
久保田理事:やってよかった。参加した子どもたちや大人の方も着物などで参加してくれて、さながら大名行列らしくなった。10月10日を“千住の日”として、来年以降も開催していきたい。

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