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公開日:2019年3月27日 更新日:2019年3月27日
区からの説明に熱心に聞き入る参加者
イメージ映像で足立区を紹介
◆足立区がJICA太平洋島嶼国リーダー教育支援プログラムに協力
国際協力機構(JICA)では、太平洋諸国の開発課題解決に必要な専門知識を有し、親日派・知日派として日本との関係深化に貢献する中核人材の育成を目的に「太平洋島嶼国リーダー教育支援プログラム」を行っている。
当プログラムの一部では、日本の行政機関の運営方針や方法を知り、帰国後の行政運営に活かすための講義等が行われ、足立区は昨年度から協力している。2回目となる今回は、ミクロネシアなど12か国から19人の行政官の視察を受けた。
◆「区民の声」への対応や、災害対策、エコへの取り組みを視察
参加者は区役所内の会議室で、国、都道府県、区市町村の役割分担を聞いた後、具体的な足立区の取り組みを聞いた。
まず、区の広聴制度の仕組みや「区民の声」対応の流れ、「区民の声」がきっかけとなり改善された具体的な事例が紹介された。
その後、区役所内の防災センターに移動し、区内各地点の情報を表示するモニターなどの機器類を視察。効率的な情報収集の流れを視察した。
最後に、区役所北館屋上のエコガーデンに移動し、57枚設置しているソーラーパネルや、屋上緑化の目的や効果などについて説明を受けた。
◆足立区の取り組みに強い関心が寄せられた
参加者は区からの説明に聞き入り、特に「区民の声」への対応方法について多くの質疑が行われた。具体的には、回答までの時間の短さや30代の子育て世代の意見が多く寄せられていること、すべての「区民の声」に区長が目を通していることなどに強い関心が示された。
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