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公開日:2018年5月1日 更新日:2018年5月1日

パラリンピックで注目されたボッチャの体験イベントが開催されました

ぼっちゃ

競技の様子

ボッチャ

選手とともに参加

平成30年4月28日(土曜日)、ギャラクシティにおいて、ボッチャの体験イベントが開催された。ボッチャとは、元々、脳性麻痺の方のために考案され、パラリンピックで注目されたスポーツ。ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青それぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競う。障がいの度合いに合わせて、自らボールが投げられる選手や「勾配具」という補助具を使い競技する選手など、同じルールの中でもプレースタイルは様々ある。
イベントの当日は、2017年日本選手権で優勝を飾った蛯沢文子選手や日本ボッチャ協会のコーチも来場し、一般の来場者などに向けた実演、体験が行われた。主にボッチャのルールを説明した、一般社団法人日本ボッチャ協会の新井大基さんは「ボールを投げるだけのように見えるが、カーリングのようにチームで戦略を相談しながら戦う側面があり、レベルに応じて様々な方が楽しめるスポーツ。」と奥深いスポーツであることを伝えた。しかし、実際には大きく体を動かすことがなく、ボール自体も軽量であることから、誰もが手軽に楽しめるスポーツで、来場した未就学児からお年寄りまで幅広い世代の方々が楽しんだ。
また当日は、区内在住の特別支援学校に通う生徒とその保護者も来場し、蛯沢選手と同じチームで競技に参加した。蛯沢選手と同様に、車いすに座った状態からジャックボールめがけ、持ち球の赤いボールを投球し、ジャックボールに近づけられると、とても喜んでいた。生徒の保護者からは「学校でもボッチャに取り組む体育の授業があるが、まだ始めたばかり。興味を持ってくれているとしたら、いずれ選手として大きな舞台で頑張ってくれると嬉しい。」と話した。また、“尾木ママ”こと尾木直樹さんも他の参加者とともに競技に参加し、場を盛り上げていた。
日本ボッチャ協会の新井さんからは、「今日のような一般の方を交えた機会で、ボッチャを知ってもらうことはとても嬉しい。競技人口の増加やこの競技への認知が広まるよう、地道だが活動を続けていきたい。」と話していた。
この日の来場者数:174名

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