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公開日:2018年4月22日 更新日:2018年4月22日

足立史談会が創立50周年記念祝賀会を開催しました

挨拶をする堀川会長

堀川会長

史談会の活動に功績のあった方が表彰されました

史談会の活動に功績のあった方の表彰

4月22日(日曜日)、綾瀬プルミエにおいて、「足立史談会(堀川和夫会長)」が創立50周年を記念して祝賀会を開催した。当日は足立史談会会長以下同会会員や、関係団体、来賓など約100名以上が参加した。
この祝賀会は足立史談会の周年記念のほか、足立の歴史を研究する「千住の鷗外碑保存会」の創立10周年と、「足立の学童疎開を語る会」の創立5周年、また「千住の芭蕉翁顕彰会」の創設を同時に祝う会となり創立合同記念事業として開催された。
足立史談会は、足立区に関連する地域の歴史や文化財について調査、研究、発表を行い足立区の文化向上に寄与することを目的としている。足立史談会が発足した当初は、今年2月に発行600号を迎えた「足立史談」を機関紙として発行していた。その後、昭和61年に開館した足立区立郷土博物館からの協力を得ながら内容を充実させていった。それに伴い、足立史談会の活動も年々、史跡めぐりや資料集の発行など幅を増やし、現在では、歴史研究団体などとの間で研究成果を交流させる機会がつくられるようになった。
現在の足立史談は、機関紙という位置づけから広く区民に知ってもらう広報紙へと変化した。これは、足立史談会4代目会長の故・安藤義雄氏が、足立の歴史を守り、伝承させていくためには、史談会の活動を広く区民などに周知することで、区民に『「ふるさと」としての足立』の気持ち育むことや多くの区民の記憶に足立の歴史を残すことが大事、との思いからである。そういった意味から足立史談は、区民に郷土愛を育む大きな役割を持つこととなり、これまで以上に調査、研究が盛んに行われ広く周知されている。
足立史談会5代目の会長の堀川氏は、今後の活動として、「歴代の会長や会員の残した「遺産」を継承し、新たな発見のため日々活動しながら、足立の歴史を伝承していきたい」と話す。
当日は祝賀会に先立ち、聖学院大学准教授・松井慎一郎氏による『千住生まれの千住育ちの経済学者「河合栄治郎氏」に関する記念講演』が開催されたほか、祝賀会の最後には、日本でただ一人の「売り声」漫談家・宮田章司氏による演芸も開催された。

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