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公開日:2019年6月27日 更新日:2019年6月27日

区立全小・中学校へのタブレット端末等の本格導入を前に教員向けの公開授業が行われました

デジタル教科書を活用

先生はタブレットを操作して授業を行う

公開授業風景

多くの先生が新時代の授業を見学

本格導入を前に先進校のICT活用の取り組みを先生たちが学びました
令和元年6月26日(水曜日)、足立区立西新井小学校で教員向けにタブレット端末等のICTを活用した授業の公開が行われた。今年の夏からタブレット端末等が区立小・中学校に本格導入されるのを前に、先生たちにタブレット端末を活用した授業のイメージを持ってもらうため実施された。公開授業が行われた西新井小学校は平成30年・31年度東京都プログラミング教育推進校に指定されるなどタブレット端末等を活用した授業の先進校である。

公開された授業では、教員用のデジタル教科書とタブレットPC、プロジェクターを使い、教科書を拡大表示したり、図形や立体を様々な角度から見せるなどした。また、生徒のノートを撮影しプロジェクターに投影するなどICTを活用した場合にどのようなことが可能なのか示しながら授業が行われた。
見学していた先生たちは、写真や動画を撮るなど熱心に見学していた。
公開授業終了後には、西新井小学校の先生から参加した先生にICTを活用した授業の具体例が紹介された。

◆足立区におけるICT化の取り組み
足立区では5年総額約42億円を投じて、区立小・中学校全校(104校)にICT環境の整備を進めている。全学級に大型ディスプレイと無線通信機器を常設し、教員1人1台のタブレット(約2,000台)とICTを用いた分かる授業、楽しい授業を実現するため児童・生徒用タブレットを1校あたり40台から80台を整備する。また、導入したICT機器を使いこなせるようにICT支援員を各校に派遣するなどの体制を整えている。

◆参加した教員の声・感想
「今回は算数の授業だったが、理科や社会の授業でも活用可能だと感じた。理科の実験用具の説明を動画で行えば、安全面からも安心して説明できる。ICT機器の活用はとても便利だと感じた。」

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