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公開日:2019年5月29日 更新日:2019年5月29日

農産物の移動販売が始まりました

約50名が買いに訪れました

生産者の宇佐美さん自ら販売のお手伝い

◆地域からの新鮮な農産物を求める声に応えるため
JA東京スマイルは、平成29年から足立区中央本町で農産物直売所「あだち菜の郷」の営業を開始し、週に4日、野菜などの農産物を販売している。移動販売を開始することになったのは、営業開始以来、地域の方々に「あだち菜の郷」が徐々に定着してきていることや、「あだち菜の郷」まで足を運べない区民の方から、区内産農産物を購入したいという声に応えるため。JA東京スマイルが移動販売車を購入し、地域で販売することは23区内で初めてで、JA東京スマイル足立直売部会が中心となって企画している。
販売初日となる5月29日(水曜日)は、同部会長を務める宇佐美一彦さんの畑脇で販売し、以降、隔週水曜日に同場所で販売するほか、6月5日(水曜日)は足立区入谷四丁目2番の横山さん宅敷地内で販売が予定されている。

◆当日の様子
令和元年5月29日(水曜日)、午後2時からの販売を前に宇佐美さんの畑脇(足立区神明南2-8)では、約30名を超える方々が列をつくり販売を待ちわびていた。午後からの晴天による気温の上昇を受けて、10分早く販売を開始。「あだち菜の郷」から運ばれたエダマメやトウモロコシなどの旬な野菜や、区内特産のコマツナなどが次々と買い物かごへと入れられていった。
この日来場したお客様は、宇佐美さんの畑脇で掲げられていた販売の案内を目にした方のほか、「あだち菜の郷」の利用者がわざわざ移動販売に来る方もいた。「あだち菜の郷」から運ばれた野菜など約20種類、400点は販売開始から約30分で完売し、一人で4,500円もの買い物をした方もいるなど盛況だった。

◆お客様の声
(1年前まで営んでいた宇佐美さんの庭先販売を利用していて)久々に新鮮な野菜を購入することができてうれしい。エダマメは今日のうちに茹でて食べたい。また買いに来たい。

◆宇佐美さんの声
自分の庭先販売を利用していた方に来ていただいたことはうれしい。今後は、畑のない千住地域や、集荷した農家周辺で販売することを検討していきたい。クチコミで利用者が増えていくよう、常に新鮮なものをつくり、提供していきたい。

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