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公開日:2019年9月20日 更新日:2019年9月20日

台風15号により被害を受けた鋸南町等へ職員を派遣するため辞令を交付しました

鋸南町で精一杯頑張ってきます

区民の代表としてご活躍をお祈りします

◆足立区と災害協定を結ぶ鋸南町などへ職員を派遣
令和元年9月5日に発生した台風15号は、千葉県などに大きな被害をもたらし、足立区と災害時の相互協定を結ぶ鋸南町では、家屋の被害やライフラインが使用できなくなるなど、住民生活に支障をきたしている。
区では9月11日以降、同町からの要請によりブルーシートや食料、水、生活用品などの支援物資を届け、9月16日時点では一定程度の物資が充足しているものの、引き続き、要請があれば支援を継続していくこととした。
9月17日、同町から職員の派遣要請があり、区では9月22日から10月19日までの約1か月間、36名の職員を全4クールに分け、1週間交代で派遣することとした。現地では、区の校外施設「鋸南自然の家」を拠点とし、被災した家屋にり災証明書を発行するための住家被害認定調査を実施する。対口(たいこう)支援(カウンターパート)を実施する相模原市や、足立区と同じく協定を結んでいる長野県辰野町の職員とともに協力して対応する。
◆派遣辞令を交付
令和元年9月20日(金曜日)、9月22日から28日までに鋸南町へ派遣される第1クールの職員と君津市へ派遣される職員、計11名のうち、業務の都合で参加できなかった2名を除く9名に対し、区長から辞令が交付された。
近藤やよい足立区長からは、「急なお願いにも関わらず引き受けていただきありがたい。昨日現地に行った職員からは、店舗などは通常通り営業しているが、町中にブルーシートで覆われた家が散見されたと聞いている。現地での活動の中で不足するものがあれば連絡していただき、鋸南町の方々の支援につなげていただきたい。」との言葉とともに、派遣職員の心身も気遣われた。
第1クールの本部隊長を務める防災力強化担当課の金子洋一郎課長は「被災した町民のため、足立区を代表して一日も早く復興できるよう一生懸命支援する。」と話したほか、同クールの密集地域整備課の上野衣知子(いちこ)係長は「1日20件ペースで住家被害認定調査をしていかなければならない。調査方法など現地で手探りな部分もあるが、一軒一軒、迅速かつ正確に調査し、被災した町民に速やかにり災証明書が発行されるよう、精一杯頑張りたい。」との意気込みが聞かれた。
第1クールの職員は9月22日(日曜日)、午前8時30分に鋸南町へ向けて出発する。

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