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公開日:2019年6月6日 更新日:2019年6月6日

足立市場と卸売業者が地元小学校で食育授業を開催しました

解体の様子に興味深々

今日は市場の卸売業者が先生です

◆子どもたちにもっと魚を知ってほしい
東京都中央卸売市場足立市場の卸売業者「東京北魚(とうきょうきたうお)株式会社」(以下、「東京北魚」という。)社長が、「足立区の子どもたちにもっと魚のことを知ってほしい」という強い想いから、同市場も賛同し、同市場近くの千寿本町小学校にて出前食育授業が開催されることとなった。市場の仕組みや魚に関する説明、児童たちの目の前で魚解体を実演することで、子どもたちに魚をたくさん食べてもらえるように、関心を高めるのが目的。
◆当日の様子
令和元年6月6日(木曜日)、同校にて同市場の職員と東京北魚の社員による食育出前授業「魚についてもっと知ろう」が5年生と学校公開日に合わせて来校した保護者を対象に行われた。授業では、足立市場の職員から主に「競り」に関する説明があり、競り開始時に鳴らす鐘を実際に鳴らしたり、指を使って売り手に金額を示すサインを送る独特の仕草を実演し、子どもたちも一緒に市場の臨場感を体験した。また、市場では徹底した衛生管理体制が敷かれ、食の安全性についてアピールされた。
東京北魚からは、この日特別に無償で提供された5.6キログラムの新鮮なブリ1匹を解体する実演が行われ、さばかれていく魚を子どもたちが食い入るように見つめていた。時折、解体途中の切り身を見せ、切った箇所を人間の体の部位に例えながら説明するとともに、ブリにはDHAが多く含まれ、成長期の子どもたちには集中力がつくなど、子どもたちにもわかりやすく魚に関する紹介を交えた。
また解体用とは別に、この日の朝、給食用として納められたブリが5年生の給食のメニューに提供され、いつも食べているブリよりも柔らかくて美味しいなど、子どもたちでもその新鮮さがわかるような貴重な食育授業となった。
◆授業に参加した児童の声
魚一匹丸ごとを見たことがなかった。大きな魚がどうやって切り身になるのか、切り方がわかった。(解体された魚に対し)魚に感謝して食べたい。
◆東京北魚株式会社大久保取締役営業本部長
当初、魚の解体の様子を見せることは、子どもたちがどう反応するか不安があったが反応が良く、魚に対して興味を持ってくれたと思う。
※今後は同じ形式の授業を10月に他校で実施予定。

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