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公開日:2016年3月16日 更新日:2016年3月16日
目黒区が企画した防災教育講座「ごちそうとぼうさい(ごちぼう)を体験しませんか」に、当区の職員が参加させていただきましたのでご紹介します。
日々三食食べられることが当たり前と思ってはいませんか?この講座は、今日の無事・安全に感謝しつつ、非常食をごちそうにして食べることで防災意識を高めるとともに、助け合いの絆(きずな)を醸成し、加えてフードロスにも一役買おうという一石二鳥、三鳥も狙った内容でした。実習でのメニューは「アルファ米と缶詰の煮物丼」「非常食クラッカーを使ったヌガー」の2品。味はどちらも抜群とのことでした。
非常食をおいしくいただく工夫は、足立区でもこれまで取り組んできました。総合防災訓練の会場で「足立フリー栄養士会」の皆さんは、家庭で日常使っている食品を多めにストックし、非常時に活用するレシピを提案してくださっています。また、しょうぶまつりでは「日本防災士会足立区支部」の皆さんが、「ほんのひと手間加えるだけでこんなに違うの?」という非常食活用の極意を伝授くださいました。
これに加えて、「あだちベジタベライフ」事業の一環として、こころとからだの健康づくり課と災害対策課のコラボで出来上がったのが、「非常食+やさい」のレシピです。非常食のご飯類は、災害時に備えて塩分が少々強めなため、レタスなどの野菜で巻いて食べるだけでも十分満足いただけるおいしさですが、これに一ひねり加えて「五目ごはん手巻き寿司」「五目いなり寿司」「ベジカナッペ」が登場しました。「非常食のご飯類はまずい」という先入観はありませんか?1人1袋ずつご家庭常備の非常食を持ち寄って、手巻き寿司やいなり寿司パーティはいかがでしょうか?おしゃべりも弾みそうです。
食品の買い置きのコツをつづったチラシとレシピは、区ホームページでご覧いただけます。
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