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公開日:2016年3月4日 更新日:2016年3月4日

ひょうきん埴輪(はにわ)づくりいかがですか?

巫女埴輪と踊る人埴輪

【巫女埴輪(左)と踊る人埴輪(右)】

 最近ある新聞に全国の「土偶」を紹介するコラムができて、毎回スクラップして楽しく眺めています。簡素なフォルムながら、表情やしぐさが愛らしく、引き付けられる特別な魅力を感じます。将来は1冊の本として出版されないかなと。

 ところで「土偶」もいいですが「埴輪」もいいんですよ。伊興遺跡公園展示館(東伊興4-9-1)では、春休み特別企画として、手のひらサイズの埴輪作りが体験できる「はるのイベント あつまれ!古代キッズ!2016 in伊興遺跡公園」を開催します。ご承知の通り、足立区の伊興周辺は古墳時代に非常に栄えた場所で、昨年も建て替え中の伊興小学校敷地の地中から、水差しのように使う古墳時代終末期の土器「ハソウ(「瓦」偏に「泉」)」が完全な形で出土しました。

 イベントの日時は3月12日(土曜日)と13日(日曜日)、両日とも午前10時から午後3時までで、各日先着150名です。白旗塚古墳群(東伊興3-10-14)から出土した埴輪にちなみ、「巫女(みこ)埴輪」か「踊る人埴輪」のいずれかを選んで作製します。

 写真を見ていただければお分かりの通り、ちょっととぼけた感じの表情がなんともキュートではありませんか。ポーズ次第でファンキーな味わいも醸し出せそうですし、勉強机などに飾ると癒(いや)し効果も抜群でしょう。「キッズ」と銘打ったイベントではありますが、年齢制限はありません。カップルでもぜひどうぞ。

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