公開日：2016年1月20日　更新日：2016年1月20日

27年の刑法犯認知件数が更に減少！

　区民の皆さまの幅広いご協力により、平成27年における足立区の刑法犯認知件数が6,939件と、昭和42年以来48年ぶりに6千件台を達成したとの正式な発表がありました。ピークだった平成13年の16,843件の約6割減の数字です。また、警視庁と覚書を締結して、ビューティフル・ウィンドウズ運動を本格的に展開し始めた平成22年と比較した場合、減少数（-3,416件）・減少率（-32.9％）とも23区内ナンバー1となります。改めてビューティフル・ウィンドウズ運動へのご理解とご参加に心から御礼申し上げます。

　数字も重要ですが、もっと大切なのは区民の皆さまの体感治安です。昨年秋に実施した世論調査の結果では、「治安が良い」との回答が初めて5割を上回ると同時に、「悪い」との回答は27.9％と3割を切りました。着実に犯罪が減っていることを区内外にアピールすることで、更に区民の体感治安の向上を図るとともに、足立区のイメージアップにつなげていきます。

　ビューティフル・ウィンドウズ運動のそもそものきっかけは、「成人の日の集い」の実行委員から「大学や職場に行くと、足立区が危ない街と言われてくやしい。協力するから区としても何とかして欲しい」と繰り返し寄せられた声でした。

　地域の安全・安心は、子どもから高齢の方々まで、世代を超えた強い区民の要望でもあります。4年後に東京オリンピック・パラリンピックを控え、ハード・ソフトの両面から、真に誇れる街あだちへ、着実に進化していけるよう、運動の更なる発展強化を考えていきたいと思います。

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