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公開日:2015年12月1日 更新日:2015年12月1日

資源回収場所・ごみ集積所の改修を区道でモデル実施

ごみ集積所(改修前後)

【資源回収場所・ごみ集積所 改修前(上)と改修後(下)】

ごみ袋が歩道の内側にはみ出して歩きにくかったり、見た目にも見苦しかったりする場面に出くわすことも少なくないと思います。
そこで、植樹帯の一部をカットしてそこを金属パイプで区切ることでスペースを確保し、車道や歩道内へのはみ出しを防ぐモデル事業を梅島地域の区道でスタートさせました。当初はごみを入れるボックスを置く案も考えました。そうすればごみが外から見えず、景観としては良くはなるかもしれませんが、逆に「分別やごみ出しの曜日に関係なく、何でもかんでも捨てられて収拾がつかなくなるのでは?」との声もあり、とりあえず今回の形式を考えました。地域の皆さまの御意見も頂きながら、今後の展開を模索してまいります。
この事業は、ビューティフル・ウィンドウズ運動の一環であるばかりでなく、まちの景観を守ることが、そこに住む人々の成熟度を表す一つの指標ともなりうると感じるからです。
ごみを家庭ごとに持ち運びができる蓋(ふた)付ポリバケツに入れて集積所に出すようになったのは、前回の東京オリンピックがきっかけと聞きました。それ以前は据付け式の街頭ごみ箱が置かれていたことをうっすらと記憶しています。

夏は猛暑、冬は厳寒の中を定期的に収集運搬する人たちがいるからこそ、まちや家の中が清潔に保たれるのです。分別、収集日など、基本を守って気持ちよく。

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