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公開日:2015年11月24日 更新日:2015年11月24日

5日で5000枚の約束。

足立区は11月19日(木曜日)、災害時に全国の畳店から避難所に無償で新しい畳を届けてくださる有志グループ「『5日で5000枚の約束。』プロジェクト実行委員会」と、協定を結びました。都内初です。
プロジェクト実行委員長の前田さんは、阪神・淡路大震災の被災者で、「東日本大震災の時、何かお役に立ちたいと思ってはみても、いざとなると何をしていいのかあれこれ思い悩んでいるだけで時が流れてしまって・・・」という反省から、畳店という仕事を活かして全国の同業者に呼びかけ、本プロジェクトを立ち上げたと伺いました。「何かしなくては!」というたった一人の思いと行動が、大きなうねりとなって全国に広がっていきました。先の鬼怒川決壊時も常総市の避難所へ出動。「今夜は畳の上でぐっすり眠れると、皆さん本当に喜んでくださって」と話されていました。
プロジェクト名の5000枚とは、災害発生時に全国の畳店が、「自分のところは2枚協力するよ」「うちは3枚」と、それぞれ提供いただける畳の枚数を合計した数です。11月15日現在、プロジェクトに参加している畳店は全国272店、お約束の枚数は目標の5000を上回る6670枚にまで達したそうです。区内でも小川畳店、佐々木畳店の2店が参加されています。

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