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公開日:2015年10月30日 更新日:2015年10月30日

これって虐待?迷ったらお電話ください

11月の児童虐待防止推進月間を前に、「今日も聞こえるあの泣き声は、あなたへのSOSかもしれない。」と題して、啓発リーフレットを刷新しました。
足立区の児童虐待の年間件数は、5年前と比較すると約3倍に増加しています。虐待が社会問題化するにつれて情報提供件数も増大し、昨年度は寄せられた情報の約8割にあたる683件に虐待の事実が認められました。逆に言えば、皆さまからの電話等による情報提供が、600人を超える子どもの命を救うきっかけになったということなのです。
よくあるご質問をいくつかご紹介しましょう。
Q:「しつけと虐待は違いますか?」
いくら保護者がしつけと考えていても、あくまで子どもの側に立って判断することが必要です。
Q:「暴力を振るわなければ虐待ではありませんか?」
身体的虐待のほか、食事などを与えないネグレクト、夫婦げんか等の心理的な虐待もあります。
Q:「虐待の通報はよその家庭に対する干渉になり、相手に迷惑をかけませんか?」
通報者のプライバシーは保護されますので、「思い違いかも?」などと考えず、ためらわずにご連絡ください。
また、つい怒鳴ってしまう、手を上げてしまうなど、ご自分の行動についてお悩みの方もぜひ一度ご相談ください。
月曜日から土曜日までの午前8時30分から午後5時15分までは、こども支援センターげんき(03-3852-3535)。それ以外の時間帯は全国共通ダイヤル189番(いちはやく)まで。もちろん緊急の場合は110番通報をお願いします。

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お問い合わせ

足立区役所
〒120-8510
足立区中央本町一丁目17番1号
電話番号:03-3880-5111(代表)
Eメール:voice@city.adachi.tokyo.jp

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