ここから本文です。

公開日:2015年7月24日 更新日:2015年7月24日

ゴールボール競技大会が足立区で開催!

高島都議会議長が「東京は2度目のパラリンピックを経験する初めての都市になる」と話されていましたが、私にとっては初耳でしたので、調べてみました。
現在のパラリンピックの原点は、第二次世界大戦の負傷者の治療や社会復帰対策であったと伺っています。そもそも「パラリンピック」という名称は、オリンピック開催年に開催国で実施される「Paraplegia(対まひ者)」の「Olympic」=「Paralympic」という発想から生まれた言葉で、昭和39年の東京大会の際、日本で名付けられた愛称でした。しかしこれでは、身体障がい者の国際大会の名称にはなじまないと、パラ=Parallel(類似した、同様の)+Olympics(オリンピックス)と解釈することになったそうです。
現在パラリンピックで競われる競技数は、夏・冬合わせて25種目。その中の1つに、前回のロンドンパラリンピックで日本女子が金メダルを獲得した「ゴールボール」があります。視覚障がい者の競技で、中に鈴の入ったバスケットボール大のボールを転がして、相手ゴールに入れることで点数を競うゲームです。
その金メダルチームの日本に、韓国、ロシア、トルコの世界の強豪3カ国が挑む「ジャパンパラ ゴールボール競技大会」が、総合スポーツセンター(東保木間2-27-1)で、7月31日(金曜日)から8月2日(日曜日)までの3日間開催されます。先日、区内の子どもたちを対象に体験会を行いました。私も初めて目にするスポーツでしたが、さすがに世界王者、ものすごい迫力に圧倒されました!当日は特別観覧席も無料でご用意します。金メダルチームのプレーをぜひ目の前でご堪能(たんのう)ください。

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

足立区役所
〒120-8510
足立区中央本町一丁目17番1号
電話番号:03-3880-5111(代表)
Eメール:voice@city.adachi.tokyo.jp

all