ここから本文です。

公開日:2015年7月6日 更新日:2015年7月6日

「平成の五色桜」最終募集始まりました!

荒川左岸(鹿浜一丁目から本木一丁目まで)に寄付金を募って桜を植樹する「平成五色桜(ふるさと桜)」事業は、いよいよ最終となる80本の募集を始めました。
明治から大正時代にかけて、都内有数の桜の名所であった荒川堤の五色桜ですが、決して五色桜という種類の桜が植わっていたわけではなく、白や黄色といった色とりどりの桜の花が咲き誇る様子が「五色の霞(かすみ)がたなびくごとく見えた」ことから、いつしかこう呼ばれるようになりました。
区ではかつての五色桜を「平成五色桜」として復活させようと、平成22年度から1本3万円の寄付を募り、これまで378本を植樹しました。今回募集する西新井橋上流の本木一丁目地先の約480メートルをもって荒川左岸は終了します。
現在はまだまだ幹が細く、頼りなさげな若木ばかりですが、5年後、10年後、荒川を眼下に見下ろしながら、お一人おひとりの思いがこもった桜の下でのお花見なんて、想像するだけで心が躍りませんか?
実は初めて区長選挙に出るときのマニフェストの中に、「荒川に桜を植える」ことを入れこもうとしたところ、当時「堤防に木を植えることは現実的に不可能」といわれ断念したいきさつがあります。区長就任後、国が堤防強化のため幅を広げることになって、植樹の話がトントン拍子に進んだのです。ドンピシャリのタイミングでした。
応募は7月いっぱい受け付けています。ご協力お待ちしております。

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

足立区役所
〒120-8510
足立区中央本町一丁目17番1号
電話番号:03-3880-5111(代表)
Eメール:voice@city.adachi.tokyo.jp

all