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公開日:2017年4月6日 更新日:2017年4月6日

東京女子医科大学と覚書締結しました

 4月5日(水曜日)、足立区は東京女子医科大学との間に新しい覚書を結びました。主な内容は、荒川区西尾久にある同大学東医療センターの移転候補地を、足立区江北四丁目22,23番の都営住宅跡地と定め、開設予定時期を平成33年度、ベッド数は450床とするものです。また、土地は区が取得に取り組み、その後東京女子医科大学に貸し付け、建築助成費は上限80億円、区が要望する病院機能の充実のための先進高額医療機器購入費助成として上限5億円などの内容で合意したものです。

 現在の東医療センターは地上を高圧線が、地下には高圧ケーブルが埋設されているなどの関係で、診療を継続しつつも現場での再建は困難と判断されています。同大学では、7年ほど前から荒川区内で移転場所を模索してきましたが決定には至らず、川を挟んだ足立区江北エリアを足立区より東京女子医科大学に提示したことが区内移転検討の契機となりました。今後、診療科目などの詳細については、大学と土地取得後に締結する基本協定書の中で取り決めていきます。

 多額の税金を投入するこの度の大学病院誘致には様々なご議論もあるかとは思いますが、少しでも区民の皆様のご要望を病院建設に反映できるよう、努めてまいります。

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