ここから本文です。

公開日:2019年12月5日 更新日:2019年12月5日

インフルエンザの予防接種、ちょっと変ではありませんか?

 高齢者のインフルエンザ予防接種に関する「区民の声」が届きました。「実施期間は2019年10月1日から2020年1月31日までですが、65歳の誕生日を迎えた区民が対象であり、私のように12月の誕生日の人間は、流行する前に接種しようと思ってもできません。不合理です」というものです。

 インフルエンザの予防接種は、65歳以上の方は、区が2,853円を負担するため、自己負担2,500円で接種することができます。なお、今年度から75歳以上の方は、区が5,353円全額を負担し、自己負担ゼロで接種できることになりました。

 実施期間を10月1日開始としているのも、「流行する前」にとの思いからです。12月以降になれば感染リスクも高まるわけで、ご意見ごもっともと思います。但し国の法律で、定期接種は「65歳の誕生日の前日以後」と定められているため、ご要望にお応えするには「区独自の任意接種」として実施しなければならないと担当者から聞きました。

 「区独自の任意接種」については、様々な準備に時間を要するため、残念ながら本年度から即実行というわけにはいきませんが、来年度に向けて検討に着手しました。システム変更、医療機関との調整など、ハードルがいくつもありますが、できる限りご要望にお応えできるよう努力します。大変申し訳ありませんが、お時間をいただけますようお願いいたします。

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

足立区役所
〒120-8510
足立区中央本町一丁目17番1号
電話番号:03-3880-5111(代表)
Eメール:voice@city.adachi.tokyo.jp

all