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公開日:2019年11月15日 更新日:2019年11月15日

台風対応予算案がまとまりました

 今秋、相次いで上陸した台風15号・19号の被害に対応するため、補正予算等を計上することになりました。今ある予算で対応するものに加え、予備費といって、緊急の場合に対応するための予算と、12月議会に補正を組んで計上する予算案を合わせると、現時点で約5億2千万円という大変大きな金額に上ります。

 一番大きいのは、避難所で使用した毛布やマットのクリーニングとパッキング(ビニールに圧縮して詰める作業)で約1億4千万円、次いで荒川河川敷の復旧に約1億1千万円、鋸南自然の家の復旧に約1億円となります。

 毛布とマットの枚数は約8万枚。金額もさることながら使った毛布を一度に回収、クリーニングできる業者がみつからず、一時保管することになりましたが、旧入谷南小の体育館だけでは入りきらず、校舎まで使ってようやく納まったという量です。古いものは廃棄しますが、使えるものはクリーニングした方が経費を安く抑えられます。

 越水や内水という最悪の事態を免れてもこれだけ経費がかさむわけですから、いざという時の財政負担は推して知るべしです。日ごろの計画的な基金積み立てがいかに肝要か、改めて痛感しています。

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