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公開日:2019年10月18日 更新日:2019年10月18日

都知事ヒアリング

 今年の7月に発表になった都の「重点政策方針2019」について、小池都知事が各首長の意見を求めるとして、ヒアリングの場が設けられました。足立区は10月1日(火曜日)の午後5時から20分間。まずは都知事のお話が5分程度あり、続いて5分間で区側の意見や要望を伝え、残りの10分で回答や意見交換を行うという段取りでした。

 「5分で何を話すか」あれこれ考えた挙句、テーマは3つ、「災害対策」、AI(人工知能)やRPA(ロボットによる業務自動化)などによる「業務のデジタル化」、「足立区版不登校特例校」と決めました。

 災害対策は、台風15号の鋸南町の実情を見るにつけ、区と都との連携強化の必要性を痛感しましたので、現在行われていない、都の災害訓練への区の参加をお願いしてきました。

 デジタル化に関しては、総務省の声掛けが主な要因ですので、都と区の間の業務効率化推進に積極的に取り組んでいただきたいと要望しました。

 最後の足立区版不登校特例校ですが、現在のところ国や都が認めている不登校特例校は、一校丸々を使用した単独校型と、本校とは別の建物に設置する分教室型のみ。来年度足立区で考えているのは、入口や教室などは分離して、一つの学校内で不登校支援を実施しようという取組みです。まずはできるところから始めてみて、問題点を解消しつつ検討していきますので、ご注目くださいというアピールをしてきました。

 言いっぱなしにせず、タイミングをみながら、繰り返しお伝えしていくことが重要だと思っています。

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