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公開日:2019年7月18日 更新日:2019年7月18日

東京オリンピック聖火トーチ展

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東京オリンピック聖火トーチ展inあだち

 昭和39年東京オリンピックの際、実際に区内を駆け抜けた「聖火トーチ」を当時の写真とともに7月20日(土曜日)から28日(日曜日)まで、庁舎アトリウムで展示します。「庁舎に出かける機会がない」という方には、総合スポーツセンター等の出張展示も予定しています。

 全国をリレーしてきた聖火が堀切橋から区内に入ったのは、10月7日の正午前だったといいます。その後聖火は、区内有数の桜の名所である「疎開道路」(当時の写真を見ると1本も植わっていません)を通り千住の大踏切へ。旧足立区役所前を通過し、日光街道を左折、千住大橋南詰で荒川区へとバトンタッチされました。この間約3.7キロ。時速約12キロメートルのスピードで進みました。

 この時の聖火リレーは、正走者(聖火ランナー)1名、副走者2名、伴走者20名の合計23名で一組。足立区内は3組でリレーされました。特に2組目は、女性のみの構成で話題を呼んだそうです。この組の聖火ランナーは、後に区立第九中学校の校長も務められた大兼茂子さんでした。

 来年の聖火コースはまだ発表されていませんが、足立区の最終ポイントは「足立市場」で、2020年7月19日(日曜日)に「セレブレーション」と呼ばれるイベントの開催が決定しています。

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