公開日：2019年4月18日　更新日：2019年4月18日

区内6つ目の大学いよいよ着工

　区内6つ目の大学「文教大学」の東京あだちキャンパスの起工式が4月19日に行われ、2021年4月の開校に向けて、建設工事がスタートします。

　東京あだちキャンパスには国際学部980人（国際理解学科・国際観光学科）、経営学部660人（経営学科）合わせて1640人の学生さんが通学することになります。現在の湘南キャンパスから2021年4月に全学年一斉に移ってくるそうです。

　学校側の説明では、地理的に近い越谷キャンパスに通う学生の通学住所を考えると、谷塚駅の利用者が多いのではないかということですが、今後、六町や竹ノ塚駅からの交通手段をどのように確保するのかによって、状況は異なってくると考えています。

　大学建設と合わせ、毛長川に人道橋、大学側の川沿いには親水テラスの整備を予定しています。地域の方からは、川沿いは木がうっそうとしていて夜は怖い、とのご意見もありますので、LED照明の配置など、明るさも考慮したいと思います。

　花畑といえば団地のイメージが強かったのですが、学生の通学によって、新しい雰囲気が生まれることや、これまで区内大学にはなかった国際観光学科や経営学科等が開設されるので、どのような地域連携が生まれるのか、期待が高まります。

　小・中学校や地域と大学との様々な事業を通じて、互いに顔の見える関係を作ることで、花畑の街に新しい風を吹き込んでまいります。

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