足立の広報紙、やりました！

　「あだち広報」が、平成30年度東京都広報コンクールの、広報紙部門、写真部門（組み写真の部）（※）において「最優秀」に選ばれ、全国広報コンクールに駒を進めることになりました。「最優秀」を広報紙のみでダブル受賞するのは、平成23年度以来7年ぶりの快挙。担当者はもちろんのこと、いつもお読みいただいている区民の皆様にも喜んでいただけるのではないでしょうか？表彰式に参加した係長によると、他の自治体から「『あだち広報』のファンです」などと声を掛けていただいたそうで、感激して帰ってまいりました。

　広報紙部門の最優秀に選ばれたのは2018年2月10日号「暖簾をくぐれば、別世界～銭湯特集～」。担当者4人が区内全銭湯に取材を敢行。銭湯絵もすべて撮影し、じっくり時間をかけた特集企画でした。また、区の浴場組合との連動企画として、区役所1階のアトリウムでケロリン桶やお釜型ドライヤー、区内全銭湯の紹介パネルなどの展示も実施し、人気を博しました。

　写真部門（組み写真の部）は2018年8月10日号の「足立の二大市場特集」。青果・花きと、水産物専門の2つの中央卸売市場を持つのは、都内では足立区のみ。動きのある大胆な写真と、筆字風の書体にもこだわった紙面が評価されたのだと思います。

　区民の皆様に少しでも区政をわかりやすく、身近な存在として感じていただく第一歩が広報紙と考え、力を入れて取り組んできただけに、正直嬉しいです。区のイメージアップ戦略の一環でもありますし、銭湯、市場、どちらも区民の皆様のご要望を受けての企画でしたので、官民一体となって勝ち得た成果ともいえます。

　これに満足することなく、さらにステップアップした紙面作りを目指し、精進していくと担当者一同申しております。どうぞご期待ください。

※広報紙部門（企画や文章、デザイン・レイアウトなどを評価する部門）と写真部門（紙面の中での写真表現の有効性や技術力、レイアウトなどを評価する部門。一枚写真の部と組み写真の部がある）のほか、映像部門がある。