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公開日:2019年3月15日 更新日:2019年3月15日

銭湯を日常に

 「京都、朝あるき」という本の表紙帯に「朝陽を浴びながら露天風呂」というコピーを見つけ、「京都で露天風呂ってどこだろう」と早速購入してページをめくってみると、あの有名な銭湯「船岡温泉」の朝風呂の紹介でした。レトロな造りで観光客にも人気のお店と聞いています。

 この本の向こうを張って、「アダチ、朝あるき」としゃれこんでみようと足立の銭湯をチェック。すると、日曜日の朝8時から開店しているのは区内に1店舗のみでしたが、日曜日のみ12時、14時開店のお店は複数ありますし、曜日を問わず14時、15時開店のお店は結構たくさんありました。

 日の高いうちに一風呂浴びることの醍醐味。ブランチの後に一風呂、一風呂の後に軽く一杯など、休日のスケジュールに銭湯を組み込むのも、区内にそれぞれ個性豊かな32箇所の銭湯がある当区だからこそのお楽しみ。

 ところで「『風呂上がりの味』販売終了」と、あるメーカーのフルーツ牛乳販売終了の新聞記事を読みました。小学生の頃、銭湯へ通う最大の楽しみは、お風呂上りの「コーヒー牛乳」か「フルーツ牛乳」、はたまたアイスキャンディー(「パンピー」という選択肢もありました)か、子どもなりに毎回真剣に悩んだことを思い出します。また一つ、私にとっての昭和の思い出(の味)が消えてなくなるわけで、一抹の寂しさを覚えます。

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