公開日：2019年3月5日　更新日：2019年3月5日

減災対策に新商品登場

　区と包括連携協定を結んでいる足立成和信用金庫さんとの新しい協創事業「防災対策融資」のお知らせです。

　4月からスタートするこの新制度は、防災・減災に対する資金の借入れのほぼ全般に対応可能で、条件に合うと金利の引き下げが受けられるというものです。

　引き下げる利率は、特定地域内の物件の場合が0.3％、昭和56年5月31日以前に建てられた旧耐震基準の建物の場合は0.3％、区の防災・減災関連助成金を利用している場合は0.2％と、全て該当になると最大で0.8％の金利優遇となります。

　耐震改修事業のほか、ブロック塀のカット助成や家具の転倒防止工事も対象です。今後は足立成和信用金庫さんと区の共同相談会や、区の窓口で融資商品をご紹介するなど、力を合わせて、危険度の高い地域を中心に、防災・減災対策に取り組んでいきます。

　震災はいつ起こるかわかりません。自己負担がネックとなって、決心がつきかねていた方々の背中をちょっとでも押して差し上げられたら、うれしいのですが。

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