公開日：2019年3月1日　更新日：2019年3月1日

梅・桜・はなしょうぶ。足立の東部は花盛り

　地下鉄8号線（有楽町線）、「豊洲～野田市間」の延伸について、亀有駅から足立区内を葛西用水沿いに北上し、八潮に至るコースが想定されています。毎年1回、地域の皆様に参加していただき「地下鉄8号線整備促進大会」を開催していますが、いまだ「地下鉄8号線って何？」という方も多く、実現するためには、更なる機運醸成が重要な要素です。

　これまで当区の大規模イベントは、千住地域での「足立の花火」やあだち区民まつり「A-Festa」、竹の塚地域での「光の祭典」、西部地域は「舎人公園の千本桜まつり」と、地域的な偏りがあり、今後は小規模なイベントが点在する東部地域の盛り上げが課題です。そこでまず手はじめに、3月の「梅まつり」、4月の「博物館の桜まつり」、6月の「しょうぶまつり＆世界の食広場」の3つのイベントを、「花」をキーワードにまとめてPRすることで、集客につなげようと試みています。

　2月25日号の広報紙の1面がその1例です。梅、桜、はなしょうぶが並んだ華やかな表紙をご覧いただけましたでしょうか。3つのイベントをつなぐデジタルスタンプラリーも考えたのですが、足立区公式アプリ「アダチさん」の現在の機能では、複数のスタンプラリーを同時に実施できないなどの課題があり、このたびはあきらめざるを得ませんでした。

　大谷田公園「梅まつり」では、前日の3月2日（土曜日）と、当日の3日（日曜日）に初のライトアップを梅園内の一部で行います。木の下からライトを当てて花々が浮かび上がって見えるような効果を狙っています。また、まつり当日の3日（日曜日）には、恒例の野点（のだて）や大谷田三丁目商店会の模擬店が出店。例年、早い時間で売り切れ続出の嬉しい悲鳴が上がっています。

　平成21（2009）年に、つくば市から送られた梅の盆栽を鉢から移し替えたものが、今年は既に約4メートルまで成長していると報告を受けました。見驚（けんきょう）という種類で、花色が淡紅色から白色に変わる花をつけます。大谷田公園にお出かけの際はぜひご覧ください。

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