区の母子健康手帳が充実します

　「低体重で生まれたお子さん向けに、母子健康手帳の見直しをはかる」というある自治体の試みを新聞で読み、「それではうちでも」と担当者に提案を考えていたところ、「すでに2019年度から区の母子健康手帳の見直し」に着手しているという報告が上がってきました。新手帳は2019年度からの配布を予定しています。

　新たに加わるのは「学齢期を含む18歳までの記録欄」「父親の育児参画を促す情報」「妊娠や育児の不安解消に役立つ情報」「低出生体重児に対応できる記録欄」「子育てに関する情報提供先」などです。

　当区では、妊娠届のアンケート項目を独自に追加し、出産や育児に関する様々な不安を、早めに解消するための手立てを講じる「ASMAP（エースマップ）」（あだちスマイルママ＆エンジェルプロジェクト）事業を展開しています。こうした事業を通じて寄せられた、生の声を大切に、記載項目の充実を目指していきます。