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公開日:2018年11月13日 更新日:2018年11月13日
【11月3日に開催された「わんフェス」】
最高のお天気に恵まれた11月3日、文化の日。区内でも様々なイベントが開催されました。私がお邪魔した元渕江公園の「わんフェス」も大賑わいでした。
「働く犬のデモンストレーション」と銘打って、介助犬や災害救助犬が登場。ハンドラー(指導手)さんからの「なぜ救助犬は人の存在を感知することができるのでしょうか?」との質問に皆さんならなんと答えますか?
救助犬は、要救助者の呼気や、皮膚からはがれ落ちたたんぱく質などのにおい、要救助者から出るストレス臭(どんなにおいなのでしょうか?)などを感知するのだそうです。
決してハンドラーの前には行かず、横にピタッとついて歩く。腕を一振りするだけで、その場にうずくまり、合図するまで動かない。そうしたしつけが、混乱した災害現場では必要不可欠なのだそうです。当日のデモでは見事な訓練の成果を披露してくれました。
犬として生まれても様々な人生(犬生)があるものですね。人の生き死に関わる使命を帯びた犬や、障がい者や高齢者の生活をフォローする犬もいて責任を全うする姿に心を打たれます。
また、人の投げたディスクを犬が口で受け止めて、投げた人のところへ持って返ってくるディスクドッグショーも刺激的でした。特に、チャンピオン犬の空中で受け止めた姿勢のまま、投げた人の両腕にズボッと納まる技は圧巻。「ドヤ」顔で周囲を見回すような感じの犬の表情も、堂に入っています。締まった体つきはさすがでした。
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