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公開日:2018年11月12日 更新日:2018年11月12日
【区役所正面のロケット型消火器格納箱】
区内に1,236基(平成30年10月30日現在)設置している「ロケット型消火器格納箱」に、海抜表示のシールを貼る作業が始まりました。普通に生活していると、地面の高さを意識することはほとんどありませんが、全体的に地盤の低い当区では、東日本大震災後、他の地域でも行われているように、街中に海抜表示を行って、日ごろから水害への意識付けを行っています。この件は議会からも提案があったものです。
老朽化の著しい格納箱を更新する機会に順次、表示を行い、現在197基が終了しました。区役所の正面、日光街道にも表示がお目見えしました。北千住方向から歩いて庁舎に向かってくると、表示は「海抜0メートル」が続きます。ところが、区役所正面は「海抜1メートル」となり、「えっ?1メートルも高くなっている割には、歩道は平らじゃない?」と疑問を抱きました。
確認してみると、海抜表示は基本的に整数(小数点以下は四捨五入)。つまり0.5メートル以上になると「1メートル」となり、0.5メートル未満は「0メートル」。必ずしも、まるまる1メートルの差があるわけではありませんでした。
区内では舎人周辺が比較的高いのですが、それでもおよそ4メートル。お住いの周辺の高さはいかがでしょうか?下記「地理院地図」にアクセスしていただき、住所を入力するだけでその地点の標高(海抜)値を知ることができます。
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