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公開日:2018年10月29日 更新日:2018年10月29日
「ふるさと納税の話題をマスコミなどで耳にしますが、足立区の返礼品は、お世辞にも欲しいとは思えない物ではないでしょうか。そこで、地場の物品という範囲では難しいかもしれませんが、例えば『足立の花火』の観覧席や『足立フレンドリーマラソン』の参加権なども考慮しては?」という、「区民の声」を頂戴しました。
ふるさと納税に関しては、地方へ財源を回していく取り組みであり、また東京バッシングの関係で、23区長会では「あまり過激な返礼品競争は如何か」との意見もあることから、区としてはこれまで積極的に取り組んではきませんでした。
近年は、全国の返礼品をチェックできるサイトのテレビコマーシャルまである時代ですから、当区においてもふるさと納税の影響による減収が、28年度約3億円、29年度約6億円、30年度は約8億2千万円と、膨らむ一方です。この減収については、今のところ効果的な対策は無いのが現状です。一方、寄付を集める努力は必要であると考えています。議会からのご意見や「声」に寄せられたアイデアも含めて、再検討していますので、今しばらくお時間を頂戴します。
西日本豪雨で大きな被害の出た岡山県倉敷市には、通常の約45倍の寄付が集まり、そのうち返礼品のない災害復興支援金が7割以上を占めていると聞きました。このような場合に活用できるところが、「ふるさと納税」の良いところですね。
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