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公開日:2018年10月26日 更新日:2018年10月26日

黄色い桶が芸術に

 10月27日(土曜日)・28日(日曜日)の両日、千住の銭湯「タカラ湯」(千住元町27-1)さんで「ケロリンミュージアム」が開催されると聞きました。

 「ケロリンミュージアムとは何ぞや?」と疑問に思われる方も多いと思いますが、あの黄色い「ケロリン桶」を使ったアート作品展なのです。

 人口当たりの銭湯数や入浴時間の長さが全国トップクラスの富山県(こういう調査があるんですね~)が、県内にある内外薬品(現富山めぐみ製薬)の解熱鎮痛剤「ケロリン」の広告を印字した黄色い「ケロリン桶」に着目し、桶をモチーフにしたアート作品の展示を始めたそうです。その第2弾がこのたびの作品展です。以前に富山市とのコラボ企画でタカラ湯の浴室の壁に北陸新幹線と立山連峰を描いてもらったことが、開催のご縁になったと伺いました。

 最大の見物は、桶2024個を使った「ケロリンピラミッド」と「ケロリンタワー」。ミュージアム限定グッズの販売も予定しています。これらの作品を創作したのは、ケロリン桶と銭湯と富山をこよなく愛した前衛芸術家、リチャード・ケロリンというフィクションも凝っています。

 「芸術って本当に奥が深いな~」と感心しつつも、深く考えず、「銭湯で芸術の秋を感じよう!」と、軽い気持ちで出かけませんか?ちなみに開催中2日間の入浴はお休みです。

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