公開日：2018年10月23日　更新日：2018年10月23日

千住の書店で足立本特集

　10月いっぱい、千住エリアの書店7店舗に、「足立」「千住」にまつわる本の特設コーナーが登場中です。参加しているのは、くまざわ書店、CROSSBOOKS（2店舗）、TSUTAYA BOOKSTORE、ブックファースト、ぶっくらんど、渡辺優文堂さん。

　「足立」に関する本といえば、悪い面ばかりを誇張して表現する本もないわけではありません。だからこそ、マイナスイメージからの脱却に向けて、説得力のある数字の成果を出さなければと思い、4つのボトルネック的課題（治安・学力・健康・貧困の連鎖）に正面から取り組んできました。

　最近目にした足立区に関する本の中に、「間違いなくいえることは、足立を巡る変化が第2段階に達しようとしてるいま、変化をリードしてきた区の考えも、切り替えを迫られているということだ」というコメントを見つけました。だからこそ、「協働から協創へと足立は舵をきったのだ」と続きます。これには思わず「そのとおり」と膝を打ちました。

　「自分に合うまちを見つけ出すためには、どこが住みよい、どこが産みにくいと騒ぎ立てるメディアに惑わされず、まずまちをよく知ることがすべてのスタートになる」という箇所も賛成です。人生、何を大切にして生きるのかは、人それぞれですから。

　その意味でも、情報発信は非常に重要で、単にこちらが知らせたいではなく、相手が知りたい情報をどのように伝えていくのか、職員の研修も含めてさらに強化していきます。

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