公開日：2018年10月9日　更新日：2018年10月9日

区からの郵便物について

　区内の郵便局に勤務されている方から、以下の内容の「区民の声」を頂戴しました。

　「国民健康保険証在中の簡易書留郵便を配達した際、宛名書きの文字が小さすぎて困りました。受領印をもらう際『こんなに小さい字じゃ読めないよ』とおっしゃる高齢者が大勢おられました。配達員の高齢化も進みます。区から差し出す郵便のあて名書きの文字を、可能な限り大きくするようパソコンの設定の見直しを考えていただけないでしょうか」というものです。

　保険証を送付する封筒は横長で、切り抜いた四角の窓から印刷した住所と氏名が見えるように印字します。名前の一文字の大きさは約2.5ミリと小さいです。しかしこれには訳があります。区内在住の外国人のお名前の最大文字数が77文字あるため、一文字を小さくせざるを得ないのです。

　とはいえ、ご意見ごもっともです。様々制限はありますが、文字サイズを最大限大きくするなど、何らかの対策を考えていきますので、しばらくお時間を頂戴します。

　段差をなくす、手すりを付けるなど、街のユニバーサルデザインは進みつつありますが、目の前の大きな課題を見落としていました。お恥ずかしい限りです。今回ご指摘のような点も含めて、区民サービスの向上に努めてまいります。

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