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公開日:2018年7月18日 更新日:2018年7月18日

夏休みこどもエコプロジェクト

 足立区では小学4年生から6年生を対象に、学年に応じて独自の環境学習を行っています。5年生は「夏休みこどもエコプロジェクト」。電気メーターをチェックして、3日間の電気の使用量を確認。そのうえで、節電のための具体的な工夫を考え、実行し、再度、電気メーターをチェックして、効果を検証するのが一連の流れです。

 昨年の参加者は4577人。その結果3日間で削減できた電気量は約9776キロワットアワー。平均的な家庭が使う電気量の約2年分に相当する節電効果がありました。

 「冷蔵庫の開け閉めの回数をなるべく減らす」「部屋を出るときはこまめに電気を消す」など、毎夏ご家族のご理解・ご協力をいただきながら、子どもたちが節電リーダーとなって頑張ってくれています。

 そのプロジェクトのテキストに目を通していて、回答に窮したクイズがありましたのでご紹介します。「エアコンの風量は『弱』設定より『自動』設定したほうが省エネ」「ごはんは朝晩分けて炊かないで、まとめて炊いて保温するほうが省エネ」。さて正解は?

 「エアコンは自動設定」の方が正解でした。なお、ご飯は朝晩分けて炊いた方が省エネで、エアコンはつけたり消したりすると逆効果など、意外な落とし穴がある省エネ知識。熱中症対策などに配慮しつつ、エコな夏をお過ごしください。

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