ここから本文です。

公開日:2018年5月31日 更新日:2018年5月31日

「しょうぶまつり」の新企画

 6月2日(土曜日)、3日(日曜日)の両日に行われる「しょうぶまつり」。その際の、郷土博物館の新企画がちょっと面白そうなのでご紹介します。

 一つは「立体撮影ジオラマ『博物館の浮世絵スタジオ』」です。これではなんのことだか全くわかりませんが、浮世絵の中にご自身が登場人物のように入り込んだ形で撮影ができるセット(という程の大がかりなものではありませんが)を設置するというものです。職員がポーズをとった撮影イメージ写真が手元にありますが、表情やポーズを工夫すれば、かなり面白い写真ができそうです。浮世絵の登場人物になりきって、気取ってみては?

 もう一つは「琳派」デザインの葉書を簡単に作成できるワークショップの開催です。琳派の特徴は「繰り返す」「はみ出す」「余白をとる」「大小・高低をつける」の4つだそうです。これらを表現するためのおしゃれなスタンプを用意しますので、絵が苦手な方にも「それなりの」琳派風作品が出来上がるという趣向です。

 区制80周年を契機に行った文化遺産調査以来、俄然元気の出てきた郷土博物館。今年度も歌川広重(墨田が北斎なら、足立は広重で)の浮世絵展、大千住展パートIIなど、楽しみな企画が目白押し。その都度お知らせしてまいります。

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

足立区役所
〒120-8510
足立区中央本町一丁目17番1号
電話番号:03-3880-5111(代表)
Eメール:voice@city.adachi.tokyo.jp

all