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公開日:2018年5月9日 更新日:2018年5月9日

勝手に応援プロジェクト

 日本財団パラリンピックサポートセンターパラリンピック研究会の公開ワークショップの席上、平昌(ピョンチャン)パラリンピック ノルディックスキー日本代表監督荒井秀樹氏から、千寿桜堤中学校の取り組みが報告されました。その名も「勝手に応援プロジェクト」。

 「平昌パラリンピックの際、千寿桜堤中学校生徒会から千羽鶴を贈られた。生徒からは『私たちが勝手に応援させていただくのでどうぞお気遣いなく』とのことであったが、大変うれしく励みになった。競技会場に持参し、選手団のそばに飾ったところ、千羽鶴が珍しかったのか各国選手団が多数立ち寄り写真を撮っていた。日本選手団の好成績につながった」という内容だったそうです。

 千寿桜堤中学校はオリンピック・パラリンピック教育アワード校(※)で、「勝手に応援プロジェクト」はリオオリンピック・パラリンピック大会の時に立ち上げました。今回の平昌パラリンピックでは、生徒会が呼びかけて全校生徒が応援の折り鶴を折ったといいます。東京2020大会に向けて、どんな応援体制をとるのか、とれるのか担当者も頭を抱える中、一筋の光明が差したような気がします。

 子どもたちの思いを受け止めていただいた選手団の皆さんにも感謝申し上げます。

(※)東京都教育委員会が優れたオリンピック・パラリンピック教育を行っている学校などをオリンピック・パラリンピック教育アワード校として決定し、顕彰する。

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