公開日：2019年2月26日　更新日：2019年2月26日

62年ぶりの快挙！

　昨年1年間の都内刑法犯の認知件数が発表になり、足立区は5,230件で、平成29年と比較して-1,403件（-21.2％）で6位（件数が多い方から数えて）という結果です。当区で5千件台の前半は昭和31年以来、62年ぶりの数字です。平成29年は6年ぶりにワーストワンに転落し、危機感を持って様々な対策を講じてきました。ご協力いただいた関係各位に、改めて心から御礼申し上げます。

　特に減少幅が大きかったのは-28.8％の綾瀬警察署管内。自転車の盗難件数の減少はなんと372件と、「警視庁管内一番では？」と思えるような数字です。武道始式で署長は、「自宅・マンション敷地内で鍵のかかっていない自転車が多いことから約1万枚の注意喚起のビラをポスティングした」と話されていましたが、大きな成果を上げるには、その分の努力も必要と、改めて感じ入った次第です。

　さらに認知件数を減らすこともさることながら、今後は刑法犯認知件数が減少している事実を広く区内外にお知らせし、現状を認識いただくことが重要です。いつまでもいわゆる「いじられキャラ」に甘んじていては、イメージアップはおぼつかないばかりか、ビューティフル・ウィンドウズ運動にご理解・ご協力くださる大勢の皆様のお気持ちにお応えすることができないからです。

　ATMの前で携帯電話を圏外にして通話を遮断する装置の設置、防犯カメラの空白地帯の解消など、今年も対策を強化し、更なる高みに向けて頑張ってまいります。

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