公開日：2018年2月21日　更新日：2018年2月21日

加藤条治選手6位入賞おめでとうございます！

　平昌オリンピックスピードスケート男子500メートルに出場した、加藤条治選手を応援するため、区役所庁舎ホールで初となるパブリック・ビューイングを開催しました。厳しい寒さ、かつ夜8時という遅い時間にも関わらず、ご参加いただいた332人の皆さん、ありがとうございました。

　加藤選手は、全体18組中12組目に登場。それまで間が持つのだろうかという私の心配は杞憂（きゆう）に終わりました。加藤選手の所属先が手配してくださった、プロアナウンサー小倉淳さんの軽妙な司会、元スピードスケート日本代表の田畑真紀さんが会場の質問に答えてくださるなど、退屈させない進行はさすがでした。

　結果はメダルまで0.18秒届かず6位入賞となりましたが、細長い2本の応援バルーンを打ち鳴らして会場は大賑わい。「自宅でテレビを見るのとは全然違う大迫力」「会場に一体感があって応援していて楽しかった」など、好意的な感想をたくさん頂戴しました。

　実は、加藤選手登場の3組前で突然TVチューナーが原因不明のフリーズ、画面が真っ暗になるハプニングがありました。結果的には3分ほどの中断で復旧したのですが、その間は生きた心地がしませんでした。担当された電気技術者の方は「吐き気がするくらい胃が痛んだ」とおっしゃっていましたが、気持ちはわかります。

　0.18秒という、日常生活では絶対に意識しない（できない）時間差で、雌雄（しゆう）を決する勝負の世界。今更ながらですが、本当に厳しいですね。とはいえ、世界6位！本当にすごい！！

お問い合わせ