公開日：2017年8月1日　更新日：2017年8月1日

近くでそば打ちできますよ

　かつて竹の塚警察署長を務められた方から、自宅を改装してお蕎麦屋さんを開業したとの手紙が届き、「いよいよ夢を実現されたのか」と何やら私までうれしくなったのでした。というのも、現職時代から「将来は～」と度々話されており、実際関係者に手打ちのそばを振舞っていらしたからです。

　私の父も同じようにうどんやそばを打っていたせいか、一度は体験したいことの一つにそば打ちがあります。そんな私の目に飛び込んできたのが花畑地域学習センターで活動されている「花畑そば打ち同好会」の皆さんの記事でした。

　地域学習センターの情報誌によると、花畑地域学習センターの料理室で活動する唯一のサークルで、毎月2回最終週の日曜日と月曜日の午前中、腕を振るっているそうです。最近は近隣の老人ホームへ慰問し、出張そば打ち体験や試食会などの活動も加わっているとのこと。また、そばもさることながら、旬の野菜、例えば4月はたけのこ、わらび、ふきなどを天ぷらにして一緒に食べるのが慣例で、「てんぷら同好会」気味になってきているようで、それもまたうらやましい話です。

　会長の鈴木さんは「簡単そうにみえるが、結構、奥が深い。でも、半年で一通りそばが打てるようになります。マンツーマンで教えますので、女性でも男性でも是非どうぞ」と話されています。

　人生80年から90年時代を迎える日本社会にあって、身近な地域学習センターをうまく活用して独自の活動を広げていただくことは、区にとっても有難いこと。サークルばかりでなく、様々な講習会も頻繁に開催されていますので、同情報誌やあだち広報毎月25日号の「近所deまなびナビ」などをご注目ください。

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