公開日：2017年7月31日　更新日：2017年7月31日

地震の時に心配なブロック塀はありませんか？

　震災時に倒壊が心配されるブロック塀。新築のお家ではあまり見かけなくなりましたが、住宅が密集した路地などでは、崩れたブロックが道路を塞ぎ、救助活動の妨げとなる危険もあります。

　そこで区ではまず関原三丁目地区（約27ヘクタール）を対象に、地区内のブロック塀の有無と簡易な外観調査を行って実態を把握し、必要な対策を検討するモデル事業を実施します。

　建築室の職員でプロジェクトチームを結成。8月から現地に入り、来年の2月頃には分析した課題を明らかにしていきます。狭隘（きょうあい）（※）な道路が多いため、職員は徒歩と自転車で地区内を回ります。お見かけの際は、決して怪しい者ではありませんので、ご心配なく。

　現地調査で使用するのが「ブロック塀安全点検（外観目視）チェックシート」です。ブロック塀の高さ、厚さ、控え壁の有無、ひび割れや破損、傾斜など9項目で良し悪しを判定していきます。地区内にお住まいの方で、「うちのブロックはちょっと心配・・・」という方がいらしたら、建築審査課構造係（本庁舎中央館4階、電話03-3880-5279）までお問い合わせください。

（※）せまいこと

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