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公開日:2017年5月17日 更新日:2017年5月17日

荒川周辺の水害対策

江北橋と鹿浜橋の間にあるヘリサイン

【江北橋と鹿浜橋の間にあるヘリサイン】

 荒川の堤防の上をウォーキングされている方は、路面(堤防の上の平らな部分で、正式には堤防天端(ていぼうてんば)というそうです)が舗装されて歩きやすくなったとお感じではありませんか?これは単なる舗装ではなく、堤防強化策の一環であると国の担当者から説明を受けました。平成27年9月の鬼怒川洪水被害の教訓がここにも活かされています。

 また西新井橋の千住側の堤防(下流側)ぞいに、コンクリートの壁のようなものが作られ、前を通るたびに「あれは何?」と思っていましたが、これも堤防強化策。橋梁ギリギリの部分は他の場所と比較して土手が低くなっているための対策とのことでした。

 もう一つ受け売りのうんちくを。江北橋と鹿浜橋の間(堀之内二丁目地先)の土手の路面に、「18L」という白いペイントがあるのですが、この意味はご存知ですか?これはヘリサインというもので、「左岸(さがん)、河口(つまり東京湾の入口)から18キロ」を表しているそうです。橋の名前も同様にペイントされているのを見かけます。周辺を歩かれる際は、ちょっと気にしてみてください。

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